1912(明治45)年、明治天皇の崩御に殉じて自刃を遂げた乃木希典命と、その妻静子命を祀る神社。創建は1923(大正12)年で、それ以前は有志によって乃木邸内に設けられた小社に夫婦の御霊を祀り、そこで祭儀や夫妻の精神を後世に伝えるための活動が行われていました。ご神徳を一言で表現するなら「忠誠」。その他、日露戦争時の旅順攻囲戦における功績に代表される武人の側面と、学習院長を務め昭和天皇の教育も担っていた等の教育者の側面から「文武両道の神」とされ、また、約30年連れ添った静子夫人と共に「夫婦和合の神」とされています。殉死の刀や勲章等を展示する宝物殿は、無料で拝観することができます。写真提供:乃木神社