MATSUZAKI SHOTEN (銀座 松崎煎餅 本店)

創業 文化元年(1804年)

やさしい味に真心を込めて新たな発信を

銀座の顔ともいえる歌舞伎座のすぐ近くに新しく本店を構えた「MATSUZAKI SHOTEN (銀座 松崎煎餅 本店)」。松の紋をくっきり染め抜いた濃紫の大暖簾が遠くからも目をひきます。暖簾をくぐって店に入れば、真っ先に目に入るイートイン用の大テーブルのせいでしょうか、広々と洗練された空間にもかかわらず、どこかくつろげる雰囲気。壁に据え付けられた棚と中央の平台には、さまざまな煎餅が品良く並べられており、品選びもしやすいゆったりとした売り場です。

松崎商店といえばなんといっても「大江戸松崎 三味胴」。三味線の胴になぞらえた名前の瓦煎餅は、その名にふさわしく風雅な銘菓です。焼印や、色にこだわって着色した砂糖蜜で描く絵柄は、1枚ずつ手仕事で仕上げられる一期一会の芸術。波に千鳥、柳にツバメ、雪持ち笹といった粋な江戸前の柄や、キューピッドや白鳥、季節の花などのかわいらしいモチーフが、季節感とストーリーを運んでくれます。前職で映像やデザインに携わってきたご当主の松崎宗平さんが企画した、アーティストとコラボレーションしたポップなシリーズなど新たなバリエーションも。「伝統の味は大切にしながらも、店舗づくりや新たな商品開発により、新しい価値観をお届けしたいんですよ」と松崎さん。

結婚式の引き出物や内祝い、会社の周年記念品などのために、オリジナル柄も100枚から注文でき、品格とかわいらしさの両方がかなうギフトとして人気です。

図案の美しさを引き立てる煎餅生地にも注目です。気候にあわせ、生地の調子を見ながら職人が焼き上げる生地は、どこまでもなめらかでキメが細かく均一な焼き上がり。断面も至極美しく、口に入れれば、卵やみりんとあわさった小麦のやさしい甘さがほろほろと広がります。この生地のよさが松崎の煎餅の品格を支えているのです。

本店限定のイートインメニューをいただきながら一息つくもよし、お買い物をするもよし。大テーブルのそばでは、松崎商店の歴史を見つめてきた振り子時計が今も変わらず時を刻み続けています。

沿革

文化元年(1804年)、芝魚籃坂で創業。慶応元年(1865年)、3代目の時代に銀座に店を移しました。創業以来、小麦を原料とした瓦煎餅が看板商品。大正頃からはもち米を原料としたあられ、うるち米を原料とした煎餅も扱うようになりました。明治初頭の大火、関東大震災、第二次世界大戦時と3度にわたって店が全焼し、第二次世界大戦時には政府の金属類回収令に従って商売の命とも言える煎餅の焼き型を供出するなど、多くの苦難をのり越えながら銀座の地で暖簾を守り続けています。

「1枚1枚心をこめて」が私たちの原点です

代々受け継いできた「おいしさの追求」はそのままに、お客様や時代にフィットする商品をお届けしたいですね。イートインに込めているのは、この街に住んでいる人や働く人が日常的に寄ってくれるような、暮らしに溶け込むサードプレイスでありたいという想いです。

注目のこの逸品

大江戸松崎 三味胴

1枚 162円〜

贈答品として、手土産として、一番人気の三味胴。花鳥風月を焼印や砂糖蜜で表現した柄つきの煎餅は、絵画のように楽しめます。その季節ならではの絵柄や一言メッセージつきなど訪れるたびに新しい1枚と出会えそう。人気のキャラクターやアーティストとのコラボ商品も。

大江戸松崎 黒格子

540円

「ダンデライオンチョコレート」のチョコレート入りの生地に、細かなカカオニブ(カカオ豆)を混ぜて焼き上げた新感覚の瓦煎餅。油脂を使わず素材の味がはっきりわかる瓦煎餅だからこそ、軽快な食感とともにカカオのコクや香りを存分に楽しめる和の焼き菓子です。

松崎ろうる

イートイン 385円/持ち帰り 378円

本店のみで販売している新名物が「松崎ろうる」。専用の配合で焼かれた瓦煎餅に、「ぎんざ空也 空いろ」の餡とクリームを挟んだフレッシュスイーツです。店内で販売しているコーヒーや焙じ茶と一緒にいただきましょう。季節ごとに売り出されるスペシャルな松崎ろうるも人気です。

スポット概要

住所東京都中央区銀座4-13-8
電話03-6264-6703
営業時間10:00〜19:00
定休日なし
支払い方法現金・クレジットカード・電子マネー
外部リンク公式ホームページ
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