天野屋

創業 弘化3年(1846年)

店舗地下にある糀室から、至高の甘酒が生み出される

神田明神の大鳥居の脇に店を構え、江戸時代より現在まで6代続く甘酒屋。甘酒をはじめ、甘酒と同じく糀を原料とした納豆や味噌などを販売しています。こちらの「明神甘酒」は、店舗の地下6メートルにある「土室(むろ)」でつくり出された糀を使用しています。明治37年(1904年)に壁や天井を補強し改築された土室は、関東大震災や東京大空襲にも耐えた強固なもので、1年を通して16〜18度という、糀をつくるのに最適な温度を保つことができます。糀をつくるのに4日、甘酒をつくるのにはさらに1日を要し、職人たちがその日の温度や感覚を頼りに、糀と向き合い続けています。また、店舗には喫茶店も併設されており、甘酒はもちろん、夏期限定で登場する、甘酒の上に削った氷をかけた「甘酒かき氷」も評判です。

沿革

弘化3年(1846年)、侍だった天野新助によって創業。当初は濁酒(どぶろく)の製造からスタートし、糀や甘酒、納豆、味噌の製造も兼ねるようになります。甘酒ならではの甘さが人々の心をとらえ、江戸市民の生活には欠かすことのできない飲み物となりました。当時、神田明神から湯島天神にかけては糀屋や味噌屋が十数軒も並び、糀製造が盛んだったそう。天野屋は今も創業時から変わらぬ場所で営業を続けています。

注目のこの逸品

明神甘酒

土室よりつくり出される糀をもとに、さらに生成や熟成を経てつくられる天野屋伝統の甘酒です。原料は米と糀のみ。そのため、糀本来の自然な甘さを楽しむことができます。飲む点滴と呼ばれるほど、健康や美容面での注目度も高い甘酒。冬は温めて、夏は冷やして1年中おいしく味わえます。

スポット概要

住所東京都千代田区外神田2-18-15
電話03-3251-7911
営業時間10:00〜17:00(喫茶店は10:00〜16:00)
定休日火曜(祝日の場合は営業)、海の日、8/10〜8/17
支払い方法現金
外部リンク公式ホームページ
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