日本橋。元禄2年(1689年)創業の漆器店「黒江屋」です。漆器の名産地として知られた紀伊国名草郡黒江村(現在の和歌山県海南市)から江戸に上った人物が、日本橋に漆器店を開いたことに始まります。
黒江屋とは — 創業1689年、日本橋の漆器店
店内には、各地の漆職人が仕上げた漆器が並びます。北は青森県の津軽塗から、南は宮崎漆器まで。産地ごとに塗りも意匠も異なる漆器を、一か所で見比べられるのがこの店の面白さです。
漆器が英語で「japan」と呼ばれる理由
英語で陶磁器を china と呼ぶように、漆器は japan と呼ばれてきました。ヨーロッパに日本の漆器がもたらされた時代、その黒い塗りと蒔絵の輝きは、その国の名前でしか呼びようのないものだったのでしょう。漆は木の樹液で、塗り重ねて硬い膜をつくります。乾くのではなく、湿度のある場所で固まる——という、ほかの塗料とは逆の性質を持つ素材です。
漆器は、割れても欠けても直せます。使うほどに艶が出て、直しながら次の代へ渡していける。日常の道具でありながら、長く続く家の道具でもある理由がここにあります。
黒江屋の品を買う・訪ねる
- 黒江屋 公式サイト:https://www.kuroeya.com/
- 漆器を見る(老舗通販.net):https://shinisetsuhan.net/collections/kuroeya
- agataJapan.tokyo の黒江屋の紹介ページ
(営業情報は変わることがあります。訪問前に公式サイトでご確認ください。2026年9月24日確認)
「老舗フェスティバル2026」に出展します
黒江屋は、2026年10月3日(土)に東京・日本橋で開催される「老舗フェスティバル2026 by agataJapan」に、東都のれん会の一員として出展します。会場は黒江屋のお膝元、日本橋です。
- 日時:2026年10月3日(土)10:00〜18:00(予定)
- 会場:福徳の森・仲通り周辺(東京都中央区日本橋室町2-5-10)
- 主催:スターマーク株式会社(老舗フェスティバル実行委員会)
- 内容:老舗・ご当地マルシェ、日本酒・クラフト酒の飲み比べ、老舗サミット、三井本館見学会、ステージ、着物体験ほか
チャンネル「日本の老舗」
3代100年続いてきた秘訣を当主にうかがうインタビュー番組です。
チャンネルを見る
老舗フェスティバルに出展したい老舗の方、ご当地の魅力を発信したい自治体の方へ
スターマーク株式会社は、100年続く老舗と地域の価値を編集し、発信しています。出展・協賛・プロデュースのご相談は、お問合せフォームからお寄せください。
スターマーク株式会社 お問合せフォーム






