十三や櫛店

創業 元文元年(1736年)

280余年続く名店で一生もののつげ櫛を手に入れて

創業時から現在に至るまで、上野の不忍池のほとりでつげ櫛をつくり続ける老舗店。時代の流れとともに、さまざまな材質のくしが登場するなか、十三や櫛店では高級素材の鹿児島特産・薩摩つげを使用したつげ櫛を、手作業で一つひとつ丁寧につくり続けています。

つげ櫛は、静電気が起こりにくく、静電気による切れ毛や乾燥を防ぐことができると言われています。また、つげ櫛に椿油を塗ってとかすと、自然なツヤのある髪へと導いてくれます。

店内では、15代目の竹内敬一さんがつげ櫛をつくっている姿を目にすることも。なめらかになるよう磨きあげていく姿はまさに職人技。つげ櫛はお手入れを定期的に行いながら使い込むことで、ツヤがでてさらに使いやすくなっていくそう。長く愛用するために、購入の際にはお手入れ方法も教えてもらいましょう。店内に並ぶつげ櫛はほとんどサンプル品で注文製作が基本となります。

沿革

元文元年(1736年)、下級武士だった初代が、現在と同じ上野の不忍池のほとりにつげ櫛屋を創業。店名の「十三」は、「く(9)」と「し(4)」を足すと13になることから名付けられたとか。創業から15代にわたり、丁寧な手作業で高品質なつげ櫛を提供し続けています。

注目のこの逸品

5寸とかし櫛 (約15cm)

24,200円

自宅で使うサイズのものですが、旅行やお出掛けの際に、持ち運びもしたいという方におすすめのサイズです。

3寸2分丸型櫛(約9.6cm)

10,450円

携帯用の櫛。丸くて可愛らしいので携帯用の中では一番人気の商品。昔は、前挿し(髪飾り)として使っていた型なので、歯が深く、小さくても持ちやすくつくられています。

スポット概要

住所東京都台東区上野2-12-21
電話03-3831-3238
営業時間10:00~18:30
定休日日曜
支払い方法現金・クレジットカード(AMERICAN EXPRESS、VISA、JCB、Diner’s Club、Mastercard、Discover)・電子マネー(交通系ICカード、iD、QUICPay、ApplePay)
外部リンク
※掲載の情報は、記事公開時点のものです。変更される場合がございますのでご利用の際はご確認ください。

新着・おすすめ情報

  1. 【豆源麻布十番】オンラインショップにて“一個箱ギフト”販売中

  2. 昔ながらの製作方法に職人の魂が宿る。唯一無二の柘植の櫛を生み出す老舗櫛屋「十三やくし店」

  3. 【日本橋弁松総本店】「並六(松茸御飯)」販売開始

  4. 【第23回】蕎麦屋店主が考える真の蕎麦「通」の定義

  5. 【第17回】「田舎蕎麦」と「更科蕎麦」の違いとは

  6. 青野総本舗_青野 輝信さん

    青野総本舗

  7. 【豊島屋本店】「金婚 純米吟醸 ひやおろし」

  8. 鳥かど家

  9. お客様からの要望に応えることがイノベーションにつながる。乳製品の大手「中沢乳業株式会社」

  10. 行列のできる蕎麦店「総本家更科堀井」。蕎麦の可能性を追求して辿り着いた味

  11. 歴史は670年以上。壮大な歴史を持つ「甘い日本のお饅頭」の生みの親『塩瀬総本家』

  12. 清流ガーデン澤乃井園

  13. 【長命寺桜もち】桜もちの食べ方のご案内

  14. 【第2回】仕立て直しができ、羽織や帯などへと再利用も可能。着物は究極のSDGsな衣装

  15. 江戸糸あやつり人形芝居 結城座