近江屋洋菓子店

創業 明治17年(1884年)

スイーツ好きの聖地。明治から続く神田の老舗洋菓子店

東京・神田に店を構える洋菓子屋。1Fが店舗、2F3Fは工房になっており、30人を超える製造担当のスタッフにより、すべての商品は毎日ここで製造されています。「リーズナブルで美味しい、でもチープではないものを」というコンセプトのもと、看板メニューである苺サンドショートやアップルパイをはじめ、目にも舌にも美味しい洋菓子がショーケースを彩ります。

昭和41年(1966年)に建て替えられたというビルは、現在も昭和の面影を残したレトロモダンな雰囲気で訪れる人を迎えてくれます。入り口を入ると、右側にケーキや焼き菓子などが並ぶショーケース、左側にパンのコーナー。近江屋洋菓子店は、もともとパン店から始まったという歴史があり、現在もパンは平日なら20〜30もの種類が並びます。パンもすべて自社で製造しており、クリームパンのカスタードクリームやあんぱんの餡も自家製なんです。

商品のラインナップは1年を通して販売している定番と、季節ごとに変わる期間限定があり、季節のフルーツをふんだんに使った色あざやかなパイやタルトがずらりと並ぶ様子は、見ているだけでも楽しいもの。これらのフルーツは毎朝大田市場から買い付けたばかりの新鮮なものを使用しているそうです。

「農産物は天候や気候によって品質が左右されるもの。そのため、産地を限定することはせずに、その季節、その日に手に入る良いものを使っています。小麦粉や砂糖などのフルーツ以外の原材料についても、品質の高さももちろんですが、毎日これだけ多くの種類を製造しているので、安定的に手に入るということが大事なんです」

こう語るのは、5代目の吉田由史明さん。現在は4代目の父・吉田太郎さんと親子二人三脚で店の経営を行っていますが、由史明さんは、東京や岡山の洋菓子店で働いた後、5年ほど前に近江屋洋菓子店に入社。それ以降は、父のやり方を継承しつつも、SNSに力を入れたり、新商品を意欲的に生み出すなど、自分なりの方法で新たなチャレンジを続けています。

沿革

明治17年(1884年)、初代・吉田平三郎が本郷に創業。屋号の由来は、平三郎の妻の出身地であり、商人の鑑とされていた近江商人にあやかったとのこと。当初は炭屋を営んでいたが夏場に売れなかったためパン屋に転身、次第にかりんとうやどら焼きも販売するように。その後、2代目の菊太郎がアメリカに渡り、カステラパンのようなケーキを日本に持ち帰り、3代目・増蔵が洋菓子メインの店へとシフトチェンジ。昭和41年(1966年)、現在の神田に店舗を構えました。

注目のこの逸品

苺サンドショート

1,080円

スポンジの材料は卵と小麦粉、砂糖のみ。たっぷり乗せた生クリームに平均10個のいちごを贅沢に挟みました。郵便記念切手のデザインにも選ばれた、近江屋洋菓子店を代表するメニューです。

アップルパイ

カット486円/ホール4,104円

りんごは酸味・甘味・香り・歯ごたえすべてにおいてバランス抜群の「ふじ」を、時期によっては「つがる」を使用。パイの部分には水分の少ないバターと選りすぐりの小麦粉、卵黄を丁寧に折り、外はサクサク、中はジューシーです。

フルーツポンチ

3,240円/箱入り3,402円

フレッシュな季節のフルーツ12~15種類がシロップにつけこまれています。最後の一滴まで飲み干せるスッキリした甘さのシロップも人気の秘密。手土産としても人気です。

スポット概要

住所東京都千代田区神田淡路町2-4
電話03-3251-1088
営業時間月~土 9:00~19:00/日・祝日 10:00~17:30
(年末年始の営業時間は問い合わせ)
定休日なし(年末年始の休業日あり)
支払い方法現金
外部リンク公式ホームページ
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