黒江屋

創業 元禄2年(1689年)

食器から文房具まで全国から漆器の名品が集まる専門店

歴史的な建造物が立ち並ぶ日本橋エリア。その中心とも言える日本橋の橋の目の前のビルに黒江屋はあります。その昔、日本橋通り町には3軒の漆器店があり「通り三軒」と呼ばれていました。黒江屋はその1軒として江戸時代は大名家に、明治以降は宮内庁にも漆器をお納めしてきた実績があります。黒江屋の店内には、各地の漆職人が丹精込めて作り上げた美しい漆器がずらり。北は青森県の「津軽塗」、南は宮崎県の「宮崎漆器」まで全国各地で作られた漆器に出会えます。

12代目ご当主の柏原孫左衛門さんに伺うと、漆器の魅力は「使えば使うほど、時間が経てば経つほど味わいや深みが出てくる点」「他の器よりも割れにくく、手入れさえすれば長く使える点」にあるとのこと。日本の伝統工芸品ということもあり、漆器は高級品と捉えられてしまいがちですが、他の素材でできた器にはない魅力が漆器には詰まっています。

また黒江屋では、食器やカトラリーだけでなく、漆を使った名刺入れや写真立て、ボールペンなど、デスク周りの製品も販売しています。いずれも普段の持ち物や部屋のインテリアに取り入れてみたくなるものばかり。時代や流行、お客様のニーズに合わせて、新しい漆商品を取り入れているそうです。

沿革

元禄2年(1689年)に、漆器の名産地といわれていた紀伊国名草郡黒江村(現在の和歌山県海南市)から江戸へ上京した人物が、日本橋本町4丁目に漆器店を開いたことから黒江屋の歴史は始まります。その後、安永3年(1774年)に京都で呉服小間物屋を営んでいた柏屋(現在の柏原家)へと経営が引き継がれ、安政3年(1856年)、日本橋本町4丁目から現在の地へ移転しました。現在は漆器販売の他に不動産事業や紙の販売事業なども展開しています。

使い込むほど味わいが出るのが漆器の魅力

漆商品は3年、5年と使い込むほどに本塗のよさや味わいが出てきます。この魅力は漆器だからこそ感じられるものです。これからもそんな魅力にあふれる漆商品を、お客様にお届けしていきます。

注目のこの逸品

漆器の汁椀

8,580円/客

黒江屋で販売されている漆器の中で定番の汁椀です。お味噌汁やお吸い物で体を温めながら、器の色や手ざわりを楽しめます。

香川漆器 木製漆塗 カラーディッシュ

8,800円/枚

レッド・イエロー・オリーブ・ブラックとカラフルでカジュアルな色漆が塗られており、全色揃えたくなるお皿です。料理を盛り付ける部分(内側)に上から飴色の漆(透き漆)を塗ることで木製の漆器だからこそ出せる木目を強調しているのがポイント。和食にも洋食にも使える汎用性の高いデザインが魅力です。軽くて割れにくいため、お子さん用の食器としてもおすすめです。

スポット概要

住所東京都中央区日本橋1-2-6 黒江屋国分ビル
電話03-3272-0948
営業時間9:00~18:00
定休日土日祝
支払い方法現金・クレジットカード(American Express、Diner’s Club、JCB、MasterCard、Visa 他)
外部リンク公式ホームページ
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