能登治

創業 安政年間(1854〜1860年)

鳥肉専門問屋から仕入れる国産合鴨を使ったそばが人気

新橋の地で愛されるそばの名店。おかめや玉子とじ、板わさなど、そば屋定番のメニューはもとより、昭和初期に先々代が始めた合鴨を使ったせいろや親子丼が一年中楽しめることでも知られています。

一番のこだわりは、そば粉の製法。石臼挽きによるそば粉を使用する店が多い中、能登治では、杵で搗いて粉にする胴搗(どうづき)と呼ばれる製法を採用しています。石臼よりも熱を発しにくいため、そば粉本来の香りや風味を損なうことがありません。

また、そば粉は北海道にある複数の契約農場で栽培されたそばを、搗きたてで使用。北海道産の胴搗そば粉8割に、厳選された北米産小麦粉をつなぎにした二八そばが能登治自慢です。

春は桜海老や筍、夏は穴子、秋はきのこに冬は牡蠣、年末は年越しそばと、季節に応じたそばが楽しめるため、店はいつも多くのそば好きたちで賑わっています。

沿革

幕末の安政年間(1854~1860年)に、初代・七尾安兵衛によって赤坂界隈に創業したと伝えられています。当初の屋号は「能登屋(のとや)」でしたが、明治16年(1883年)頃、二代目・次郎吉によって、現在の新橋に移転。その際、明治の「治」をとって、「能登治(のとじ)」に屋号を変えました。現在の総ヒノキの店舗は、昭和63年(1988年)に改装されたものです。

注目のこの逸品

鴨せいろ

1,450円

能登治の代名詞とも言える名物そば。鳥肉専門問屋から仕入れる国産の生合鴨と、江戸野菜・千寿葱の相性が抜群です。

牡蠣天蕎麦

1,670円

冬季限定の天ぷら蕎麦。国産の新鮮な牡蠣をグレープシードオイル入りの特製揚げ油で揚げました。天せいろもあり、いずれも追加料金で大盛り、おかわりせいろが可能です。

桜おろし蕎麦

1,550円

春季限定の冷たい天ぷら蕎麦。桜海老の天ぷらと山形県産の激辛辛味大根がマッチした、春の訪れを感じさせる最高の味わい。

スポット概要

住所東京都港区新橋3-7-5
電話03-3591-3584
営業時間11:00~20:30(L.O.20:00)
土・祝日 11:00~15:30(L.O.15:00)
定休日日曜
支払い方法現金・クレジットカード・QRコード決済
外部リンク公式ホームページ
※掲載の情報は、記事公開時点のものです。変更される場合がございますのでご利用の際はご確認ください。

新着・おすすめ情報

  1. 【第24回】海苔と海苔を使った蕎麦メニューの歴史

  2. 【いせ辰】「辰」の正月飾り千代紙

  3. 吉野屋商店の動画サムネイル

    吉野屋商店|創業1854年、東京唯一の手描き江戸提灯を語る【動画】

  4. 【浅草梅園】季節限定-いちご大福

  5. 昔ながらの製作方法に職人の魂が宿る。唯一無二の柘植の櫛を生み出す老舗櫛屋「十三やくし店」

  6. 国内産の原料にこだわり、一本一本の歯を手作業で紡ぎ出す。老舗「十三やくし店」のこだわり

  7. 【ホテル龍名館東京】ほうじ茶・番茶フェア

  8. 【榛原】日常を彩るミニカード

  9. とらや_黒川光晴さん

    とらや 赤坂店

  10. 代ごとに味わいや特徴を変える。1816年創業の老舗『常盤堂雷おこし本舗』の経営戦略

  11. 日本橋弁松総本店

  12. 【上野精養軒】クリスマススペシャルフルコース

  13. 【虎屋】虎屋文庫50周年記念!「令和の羊羹すごろく」展

  14. 【山本海苔店】<6月2日>大人気商品「梅が香」が、日本橋本店にて先着順で一般販売!

  15. 老舗の味で桃の節句を。期間限定雛あられが発売中/麻布十番 豆源