あられ

和菓子

あられ(あられ/arare)

おもてなし米菓

餅米を原料とする米菓で、冬に空から降る霰(あられ)に形が似ていることから「あられ」と名付けられた。同じく餅米を用いた「おかき」との違いは、単純に大きさのみ。小粒なあられに対して、おかきは5cm以上の大判のものを指すのが一般的。ただし、古くはあられとおかきは別物だったという。

あられは奈良時代に宮廷でのおもてなしに出された食べ物で、米粒を炒って作ったもの。そもそも現代のあられとは異なる食べ物だったとされる。一方のおかきは、正月が明けて下げた鏡餅を槌や手で欠き、揚げたり焼いたりして食べたものを指していた。槌や手で欠いたのは、刃物を入れて切ることを縁起が悪いとして忌み嫌ったからという。

新着・おすすめ情報

  1. 「髪付師」の仕事とは?【人形を作る職人シリーズ】

  2. 大切なのは地道なネットワーク作り。「有無相通」の精神でビジネスを広げていく「中沢乳業株式会社」

  3. 外郎(ういろう)

  4. 321年の歴史を持つ鰹節の老舗「にんべん」には、どのようなイノベーションがあったのか

  5. 「古酒」の特徴を解説【日本酒にまつわる言葉】

  6. どら焼き

  7. 練切

  8. しゃり

  9. 日本橋のたもとにある榮太樓總本鋪。伝統の技と「新しい和菓子作り」への思い

  10. 国立国会図書館 国際子ども図書館

  11. 誰でも自分でできる!基本の浴衣の着付け~女性編〜

  12. 「懐石料理」とは?会席料理との違い、茶会で食すのはどちら?

  13. 【第22回】お寺とお蕎麦の切っても切れぬ関係

  14. 待乳山聖天

  15. 巣鴨庚申塚(東京・巣鴨)