神茂

創業 元禄元年(1688年)

300余年愛され続ける伝統のはんぺん・蒲鉾

創業の地・日本橋で300年以上続くはんぺんと蒲鉾の名店。はんぺんの原料となる青鮫とヨシキリ鮫は、気仙沼港をはじめとする全国各地の漁港から毎日仕入れ、本店で職人がさばき、製品にしています。青鮫は漁獲量が少ないため、青鮫の代わりに鱈を使う業者が増えるなかでも、神茂は昔ながらの原材料と製法で、伝統の味を守り抜いています。職人の熟練の技により、木型と狭匙(せっかい)という道具を使って一つひとつ丁寧に型取りし、茹で上げられたはんぺんは、淡雪のようにふわふわとした食感が特徴です。また、はんぺんと同じく名物の蒲鉾は、明治天皇、大正天皇、昭和天皇即位の際に、当時の宮内省御用達となっておりました。ほかにも、さつま揚やつみれ、養老揚など、練り物を中心に多数取り揃えています。

沿革

かつて魚河岸があった日本橋で、元禄元年(1688年)より、はんぺんと蒲鉾をつくり続けています。創業当時、鮫のヒレは幕府の重要な輸出品であったため、ヒレを取った残りの鮫を活用してはんぺんづくりを開始。創始者が大阪の神崎出身だったため、江戸時代には「神崎屋」という屋号を使っていましたが、その後、ご当主が代々神崎屋茂三郎を襲名するようになり、明治期に「神茂」という屋号に改めました。

注目のこの逸品

「手取り半ぺん」詰合せ

2,527円

看板商品「手取り半ぺん」の6枚入り。身が柔らかいヨシキリ鮫を6割、旨味の強い青鮫を4割の割合で混ぜ合わせているのが神茂のはんぺんの特徴です。ふっくらと空気を含んだはんぺんは、食べた瞬間に魚の旨味が口いっぱいに広がります。生ならわさび醤油で、軽く焼くなら生姜醤油でいただくのがおすすめ。1枚から購入することもでき、公式ホームページからの注文も可能です。


スポット概要

住所東京都中央区日本橋室町1-11-8
電話03-3241-3988
営業時間平日10:00~18:00、土曜10:00〜17:00
定休日日曜・祝日
支払い方法現金・クレジットカード・QRコード決済(PayPay)
外部リンク公式ホームページ
※掲載の情報は、記事公開時点のものです。変更される場合がございますのでご利用の際はご確認ください。

新着・おすすめ情報

  1. 桜なべ中江

  2. 先代や先輩の信念を受け継ぎ、味を守り続けていく老舗パン屋さん「木村屋總本店」

  3. 【第3回】蕎麦の香りを楽しめる蕎麦メニューとは

  4. 【榛原】「百花デザイン」のマスキングテープ

  5. 黒江屋_柏原孫左衛門さん

    黒江屋

  6. やげん堀 新仲見世本店

  7. 【第9回】蕎麦屋で人気の「天せいろ」の歴史

  8. 日本橋で300年以上、時代のニーズに沿った商品を開発し続ける。鰹節の老舗『にんべん』

  9. にんべん「五つの奥義」動画を公開しました

  10. 足袋を通じて「着物文化」を残していく。老舗足袋屋「大野屋總本店」が目指す場所とは

  11. 日常的に使うものだからこそ、手入れを欠かしてはいけない。「うぶけや」が伝える、刃物のメンテナンス法

  12. 大野屋總本店_福島茂雄さん

    大野屋總本店

  13. 【上野精養軒】本店パンダカフェ3月中旬再開

  14. 【第2回】美味しい蕎麦屋を見分けるコツは、お客様の「姿勢」を見ること

  15. 経新堂 稲崎 表具店