鎬

武具

鎬(しのぎ/shinogi)

日本刀

刀身の側面、刃と棟の間を縦に貫く、山高くなった筋のこと。この線を「鎬筋」と言う。鎬を施した刀は、刃が薄く、軽くなる。これにより切れ味が鋭くなり、戦においても扱いやすい刀剣となる。
このような鎬の技術は、戦での攻撃の形の変化により生み出された。もとは鎬のない直刀で「突く」攻撃が中心だったが、太刀を振り回して「撫で切る」攻撃に変わっていったため、前述のような刃の鋭さや軽さを求められるように。全体を薄くすると折れやすくなるが、鎬によって厚い部分を残すことで折れにくい頑丈さも保てる。
ちなみに、互いの鎬線が触れ合うほど接近して斬り合うことから転じて、激しく争う様を「鎬を削る」と表現する。

新着・おすすめ情報

  1. 脇差

  2. 【第18回】古くから食べられてきた「そばがき」の作り方

  3. 江戸屋_濱田保雄さん

    江戸屋

  4. 六義園

  5. SNSのフォロワー数は2.5万人! 現代のツールを使いつつ、老舗の味を届ける日本最古の弁当屋「日本橋弁松総本店」

  6. 軍艦巻きとは?名前の由来、発祥の店

  7. 幕の内弁当

  8. 竺仙_小川文男さん

    竺仙

  9. 江戸小紋

  10. 千疋屋総本店の動画サムネイル

    千疋屋総本店|創業1834年、水菓子売り出し192年を六代目が語る【老舗フェスティバル2026】

  11. 【第9回】蕎麦屋で人気の「天せいろ」の歴史

  12. 振袖

  13. 花びらもち

  14. 浴衣

  15. 薄物