伊場仙

創業 天正18年(1590年)

江戸っ子に愛されてきた粋なデザインのうちわと扇子

東京・日本橋にて、うちわと扇子をメインに、和文具や和雑貨などを販売。江戸扇子やしけびき扇子、観弐色渋扇子、江戸うちわ、都うちわなど、多彩な種類を扱っています。なかでも特徴的なのは、小紋柄や縞模様、動物、文字など、粋で大胆な柄を多く用い、骨数を少なく、親骨を太くつくった江戸扇子。また、伊場仙が版元として人気浮世絵師に描かせた浮世絵を使い、一本の竹を裂いて仕立てられる江戸うちわも、粋なデザインで古くより江戸っ子たちに親しまれてきました。

江戸扇子をはじめ、一部の扇子には名前を入れてもらうことも可能。書家の先生が手書きで名入れをし、2週間ほどで納品されます。

店舗の右側通路には「伊場仙浮世絵ミュージアム」も併設。伊場仙が出版した浮世絵やうちわ絵の複製のほか、古典芸能や文化をテーマとした現代作家の作品が展示されています。

沿革

初代の伊場屋勘左衛門は三河国・岡崎で生まれ、慶長8年(1603年)に徳川家康の江戸入府に伴って江戸へ。和紙や竹を扱う商売を始め、やがて御用商人として幕府にも商品を納めるようになりました。江戸中期より、うちわの製造も開始。江戸後期には初代・歌川豊国や国芳、広重など人気浮世絵師の版元となり、浮世絵をうちわに刷り込んで販売したことで、江戸中に伊場仙の名が知れ渡りました。なお正確な創業年が不明なため、初代の生年(天正18年・1590年)を創業年としています。

注目のこの逸品

「江戸団扇」今様十二ヶ月 豊国 弥生 (陰暦三月)

5,500円

文政5年(1822年)に初代・歌川豊国筆により、伊場仙が多色摺り団扇絵(うちわえ)として制作。この商品は、唯一現存する版木をもとに、改めて伊場仙が印刷、制作したもの。歌川豊国だけでなく国芳や広重の多色摺り団扇絵も取り揃えています。

スポット概要

住所東京都中央区日本橋小舟町4-1
電話03-3664-9261
営業時間11:00~18:00
5月21日〜8月10日は土曜日も営業いたします。(11:00~17:00)※店舗にいらっしゃる際は公式ホームページもご確認ください。
定休日土日祝
支払い方法現金・クレジットカード
外部リンク公式ホームページ
※掲載の情報は、記事公開時点のものです。変更される場合がございますのでご利用の際はご確認ください。

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