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山本海苔店|創業1849年、味付け海苔を生んだ日本橋の海苔屋【動画】

日本橋室町のメインストリートに暖簾を掲げる山本海苔店は、嘉永2年(1849年)創業の海苔専門店です。世界で初めて味附海苔を作った店としても知られています。パリッとした歯ざわりのあとに口の中でふわりとほどけ、うま味と香りが広がる——その口どけをどう作っているのか。動画「五つの奥義」で当主が語ります。

動画①の見どころ(タイムスタンプ)

全編9分49秒。五つの奥義は次の順で登場します。

  • 03:59 奥義一、焼きたての海苔の風味——海苔は焼きたてが一番おいしい。その前提をどう商品に落とすか。
  • 04:40 奥義二、170年以上引き継がれる目利きと舌——数字では測れない、人の感覚による選別。
  • 05:33 奥義三、持続可能な海苔産業——産地と漁場をどう次に残すか。
  • 07:07 奥義四、舌で楽しみ目で楽しむ——味だけでなく、見た目や体験も商品のうち。
  • 09:09 奥義五、老舗の革新——170年続けるために、何を変えてきたか。

動画② 【江戸東京ブランド巡り 第6回】意外と知らない海苔の特徴と楽しみ方

【江戸東京ブランド巡りー江戸のスゴ技、うまいもの教えます】第6回 山本海苔店 代表取締役社長 山本貴大/再生時間:30分5秒/公開:2022年6月16日

この動画は、一般社団法人江戸東京ブランド協会が主催し、東京都が後援、スターマーク株式会社が企画したシリーズ「江戸東京ブランド巡り——江戸のスゴ技、うまいもの教えます」の一本です(日本橋のコミュニティ「日本橋LOOP」のアクティビティとしてオンラインで配信されました)。江戸開府から400年以上の歴史を持つ「江戸東京」には、歴史に裏打ちされた工芸や匠の技、食文化が数多くありますが、後継者不足や発信力不足から衰退が危惧されています。100年後の未来を見据えて設立された江戸東京ブランド協会の「老舗の旦那衆」が、知られていないすごい技と、知って嬉しいうまいものを自ら語るという企画です。

シリーズの第6回は、山本海苔店の代表取締役社長・山本貴大さん。概要欄は同店を「海苔ひとすじに170年以上の歴史を持つ」と紹介しています。海苔は毎日のように食べるのに、意外と知らないことが多い——その前提から始まる回です。

この回も章立て(チャプター)が設定されていないため、概要欄の案内にそって話題を整理しました。

  • 意外と知らない海苔の特徴——等級や産地で何が変わるのか
  • 海苔の楽しみ方——保存の仕方や合わせ方
  • 日本橋の海苔屋として受け継いできたもの

山本海苔店の創業は何年か

創業は嘉永2年(1849年)。初代・山本徳治郎が日本橋室町の現在地に海苔の専門店を開いたのが始まりです。以来170年以上、創業の地で商いを続けています。(出典:山本海苔店公式サイト/Wikipedia「山本海苔店」/2026年9月24日確認)

味付け海苔は誰が作ったのか

明治2年(1869年)、山本海苔店が味附海苔を創製し、宮内省(現・宮内庁)の御用達を賜りました。いまではコンビニのおにぎりから朝食の食卓まで当たり前にある味付け海苔ですが、その出発点は日本橋のこの店にあります。(出典:Wikipedia「山本海苔店」/2026年9月24日確認)

代表商品は最高品質の焼海苔「梅の花」。贈答の定番として知られています。

江戸と海苔——「浅草海苔」はなぜ浅草の名なのか

江戸時代、東京湾では品川沖から大森にかけての浅い海で海苔の養殖が盛んに行われました。採れた海苔を紙のように薄く漉いて干す「板海苔」の技法が広まり、江戸の名産になります。それが「浅草海苔」の名で流通したのは、浅草が海苔の加工と取引の集散地だったためと伝えられます。産地の名ではなく、商いの場の名が商品名になった——これも江戸らしい話です。

東京湾の海苔養殖は高度経済成長期の埋め立てとともに姿を消しましたが、海苔を選び、焼き、商う技術は日本橋に残りました。動画の奥義三「持続可能な海苔産業」は、産地が変わっても続いていくこの商いの話でもあります。

買う・訪ねる

老舗フェスティバル2026 by agataJapan

日本橋の老舗が集まる一日、「老舗フェスティバル2026 by agataJapan」を開催します。東都のれん会をはじめ全国の老舗の逸品が並ぶマルシェ、伝統工芸のワークショップ、酒蔵の飲み比べ、当主が登壇する老舗サミットなど。会場の福徳の森は、日本橋室町の店々から歩いてすぐの場所です。

よくある質問

山本海苔店の創業は何年ですか?

嘉永2年(1849年)の創業です。初代・山本徳治郎が日本橋室町の現在地に海苔の専門店を開きました。

味付け海苔はいつ生まれたのですか?

明治2年(1869年)、山本海苔店が味附海苔を創製し、宮内省(現・宮内庁)の御用達を賜りました。

日本橋本店はどこにありますか?

東京都中央区日本橋室町1-8-3 室町NSビル1Fです。東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」B6出口より徒歩1分、営業時間は10:00〜18:00です。

チャンネル「日本の老舗」について

この動画は、スターマーク株式会社が運営するYouTubeチャンネル「日本の老舗」の連載「五つの奥義(The Five Inner Secrets)」の一本です。ナレーションはセイン・カミユさんが務めています。

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