榮太樓總本鋪 日本橋本店

創業 文政元年(1818年)

榮太樓の歴史と魅力がぎっしり詰まった日本橋本店

日本橋のほど近くにある榮太樓總本鋪の日本橋本店。明るく広々とした店内には種類豊富な和菓子がずらりと並んでいます。こちらの店舗は買い物をするだけでなく、榮太樓の魅力をとことん楽しめる空間になっているのが特徴。実演コーナーでは職人によって金鍔などの生菓子がつくられ、和菓子カフェではあんみつやパフェなどのスイーツを味わうことができます。

「入口から入ってすぐのところに色が違う敷石が1枚埋め込まれているのに気づかれましたか? これは、榮太樓が日本橋に店を構えた当時からある御影石の敷石です。この敷石を囲う真鍮(しんちゅう)製の目地が当時の店の間口を表していて、この地からスタートした初心を忘れないよう刻まれたものです」
そう語るのは8代目ご当主の細田眞さん。そのほかにも店内の各所に和菓子づくりの道具や昔のお菓子の缶などが展示されています。

近年では幅広い層に和菓子を楽しんでもらいたいという思いから、多様なブランドを展開。日本橋本店では、「榮太樓總本鋪」「Ameya Eitaro(あめやえいたろう)」「にほんばしえいたろう」「からだにえいたろう」「東京PEASEN」という5つのブランドの商品を購入することができます。

「『Ameya Eitaro』は2007年に新宿伊勢丹と一緒につくったブランドです。それまでの定番商品だった飴を、チューブに入れてリップグロス風にしたり、カラフルな板状にしたりと、若い人たちにも喜んでいただけるよう工夫しました。かわいらしいパッケージが好評です。また、『からだにえいたろう』は、美味しいものを食べて心も体も元気になっていただきたいという思いから、健康にいいお菓子をコンセプトにつくったブランドです。血糖値が上がりにくい大福やアミノ酸を強化した羊羹など、さまざまな商品を開発しており、アスリートからも注目されています」

昔からずっと変わらないものと時代の先を行くもの、そのどちらも大切にしている榮太樓總本鋪。日本橋を訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

沿革

文政元年(1818年)、埼玉県飯能で菓子商をしていた初代が2人の孫を連れて江戸に出府。九段坂に「井筒屋」という店を構え、挙煎餅を売り出したのが始まりです。その後、初代の曾孫にあたる3代目細田安兵衛が日本橋魚河岸で金鍔の屋台を開きます。安兵衛の幼名が栄太郎だったことから「栄太郎の店」と呼ばれて親しまれ、屋号を「榮太樓」に。安政4年(1857年)に現在、日本橋本店のある場所に店を構え、今に続く看板商品である「梅ぼ志飴」や「甘名納糖」などを創製。空襲で一度は店舗を焼失したものの、昭和22年(1947年)に再建。店内に喫茶室を併設して事業を再開。昭和26年(1951年)、東急東横のれん街の設立に尽力し、百貨店市場に初出店。全国の百貨店、駅ビルに食品名店街が広がると共に、榮太樓總本鋪も全国に店舗を広げていきます。

変化を続けている日本橋にぜひ遊びに来てください

江戸時代、3代目 細田安兵衛が日本橋に店を構えて以来、地域の皆さまに愛されてこの地で歴史を繋いできました。現在再開発ラッシュを迎えている日本橋は、この先もまだまだ変化していく注目の場所。そんな「日本橋の榮太樓」にぜひ遊びにいらしてください。

注目のこの逸品

梅ぼ志飴 缶入

432円

棒状に伸ばした飴を小さく切って角をつまむとシワのよった三角形になり、その形が梅干しを連想させることから「梅ぼ志飴」と呼ばれるようになりました。ザラメと水飴を高熱の直火で煮詰めることでコクのあるカラメルの風味を生み出しています。飽きのこない優しい口当たりで、カリッと噛み砕ける軽やかな飴です。

薫る味だし

1個292円

薄く伸ばした小麦の生地で餡を包み平たい丸型に焼いた、江戸時代から変わらぬ形の金鍔です。北海道十勝産エリモ小豆を一晩蜜漬けすることで糖分を浸透させ、口当たりの良いつぶし餡に仕上げています。ごま油で焼き上げた香ばしい香りと、小豆本来の風味が楽しめます。

あんみつ

4個入2,160円

昭和53年(1978年)、日本橋本店の喫茶室で人気を博していたあんみつを、自宅でも手軽に味わってもらいたいという思いから開発されました。パイン・白桃・黄桃・みかん・チェリー、葡萄、ラ・フランスと種類豊富な果物がたっぷり詰め込まれています。黒みつには沖縄産の黒糖を使用。鮮やかな彩りで手土産にもぴったりな一品です。

スポット概要

住所東京都中央区日本橋 1-2-5
電話03-3271-7785
営業時間10:00~18:00
定休日日曜・祝日
支払い方法現金・クレジットカード・電子マネー
外部リンク公式ホームページ
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