創業100年を超える企業は、全国におよそ4万6000社。そのうち約5300社が東京都にあり、さらに中央区には約600社——東京23区でいちばん多い数です。(帝国データバンク調べ、登壇者の発言より)
2026年10月3日、日本橋で開催した「老舗フェスティバル2026」。セミナー会場で行われた「老舗・ご当地サミット」は、中央区長・山本泰人さんの開会挨拶で幕を開けました。区長自身、日本橋の老舗・山本海苔店に昭和49年に入社し、70歳まで取締役を務めた経歴の持ち主です。
YouTubeチャンネル「日本の老舗」で公開したセミナー動画とあわせて、話の内容を紹介します。
収録:2026年10月3日 老舗フェスティバル2026(東京・日本橋)/再生時間:5分26秒
動画の見どころ
- 100年企業の数——全国約4万6000社、中央区は23区最多の約600社
- 大企業も次々と100年を超え、「老舗」になりつつあるという中央区の現状
- 戦後、焼け野原の日本橋で「もう一度やろう」と決めた老舗の話
- 京都の老舗との違いは「戦災と震災を乗り越えてきた」こと
チャプター
- 0:00 司会・山口謡司さんによるオープニング
- 1:38 中央区長 山本泰人さんの開会挨拶
- 2:35 100年企業は全国約4万6000社、中央区は約600社
- 3:49 戦後の焼け野原から再起した山本海苔店のエピソード
焼け野原からの再起
挨拶の最後に区長が紹介したのは、山本海苔店の戦後のエピソードでした。第二次世界大戦が終わったとき、日本橋の一帯は焼け野原。店を再開するかどうか、一族が集まって協議し、「やろう」と決めたといいます。そのとき社名に「海苔」の文字を入れ、江戸から続く老舗をもう一度立ち上げる決意を示した——という話です。
「京都の老舗と違うのは、中央区の老舗は戦災と震災を乗り越えてきたところ」。区長のこの言葉は、続くサミットで登壇した老舗の話にも通じていきます。
司会は文献学者の山口謡司さん
サミットの司会は、平成国際大学の山口謡司さん。16世紀以来、世界中に流出した日本の古典籍の目録づくりに携わる文献学者です。「本があって初めて情報が伝わっていく」——古いものを残すことの意味を、冒頭で語っていました。
買う・調べる
- 東京の老舗の品を探す:老舗通販.net「東京土産」
- 山本海苔店の記事:山本海苔店|創業1849年、味付け海苔を生んだ日本橋の海苔屋【動画】
老舗フェスティバル2026について
agataJapanでは毎年、日本が世界に誇る老舗の技術と文化に触れられるイベント「老舗フェスティバル by agataJapan」を開催しています。2026年は10月3日(土)、日本橋の福徳の森・仲通り周辺で開催し、老舗・ご当地マルシェ、日本酒の飲み比べ、老舗サミットなどのセミナー、ステージパフォーマンスに多くの方にお越しいただきました。
- イベント詳細:老舗フェスティバル2026 by agataJapan
- 特設ページ:老舗通販.net 老舗フェスティバル2026特設ページ
- セミナー全編:老舗フェスティバル2026 セミナーアーカイブ(YouTube)
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YouTubeチャンネル「日本の老舗」
この動画を公開しているYouTubeチャンネル「日本の老舗」では、創業100年を超える老舗の当主へのインタビューや、老舗フェスティバルのセミナーを配信しています。ほかの回は動画で見る日本の老舗からご覧ください。
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