「ちらし寿司」の起源、使われる材料などを解説

寿司

「ちらし寿司」の起源、使われる材料などを解説(ちらしずし/chirashizushi)

お祭りひな人形ひな祭り郷土料理

器に盛った寿司飯の上に、その名の通り具を「ちらした」品で、ひな祭りや祝いの席の食卓を彩る存在。エビや桜でんぶ、錦糸卵、サヤエンドウや三つ葉などの青物、マグロやヒラメ、タイなどの生魚、アジやサバ、サヨリ、コハダなどの光物を酢〆めしたもの、れんこん、しいたけなど多様な具を飾って華やかに仕上げられる。関西では五目寿司のように具の一部を寿司飯に混ぜるのが一般的。ちらし寿司の前身は、木箱に詰めた寿司飯の上に多様なネタ並べて押した「箱寿司」だとされる。「岡山すし」や「伊予すし」などちらし寿司が原型となった郷土料理も。その起源は諸説ある。江戸時代の初め、岡山藩の藩主・池田光政が質素倹約のため祭りごと以外では「一汁一菜」と命じた。が、それに反発した庶民が、魚や野菜をご飯に混ぜ込み、見た目を「一菜」とした、という説が有名で、現在では池田光政の命日である6月27日が「ちらし寿司の日」と制定されている。

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