創業 大正元年(1912年)
忠臣蔵ゆかりの商品が並ぶ老舗和菓子店
和菓子店といえば女性客が比較的多いなかで、男性客、特にスーツ姿のサラリーマンが行列をなす、新橋の老舗和菓子店。
彼らのお目当ては、「切腹最中」です。3代目・渡邊仁久さんが2代目から引き継いだ当時、一番の人気商品だった「豆大福」の消費期限は1日。「もう少し日持ちする和菓子が欲しい」という常連客からの要望に応えて考案したものです。最中の真ん中がパカッと開き、中からたっぷりの餡があふれ出ている見た目と、忠臣蔵をモチーフにしたユニークなネーミングが話題を呼び、今では「お詫びするときに持って行く手土産」としても知られる新正堂の看板商品になりました。
そのほかにも、移転前の店舗の場所が忠臣蔵ゆかりの地であり、店主自身も大ファンだったことから、忠臣蔵の四十七士を武者絵で描いた「義士ようかん」や、「陣太鼓どら焼き」など、歴史好きの心をくすぐる商品が揃います。閉店すると店頭のロールスクリーンに現れる四十七士の絵柄も注目です。
創業当時からの伝統を大切にしつつも、新しい発想でさらなる美味しさを追求する。「伝統は変えて繋げる」の精神で、新正堂の和菓子はこれからも進化し続けます。
沿革

大阪で修業した初代・渡邊新次郎が、“新”橋に大“正”元年(1912年)に創業したことから「新正堂」と名付けられました。初代の店舗は、奥州一之関藩・田村右京太夫上屋敷(通称=田村邸)跡地内にあり、その後、関東大震災や太平洋戦争での空襲、環状2号線の整備と3度の移転を経て、2005年より現在の新橋4丁目の店舗で営業を行っています。
注目のこの逸品

切腹最中
5個入り 1,600円
最中が切腹しているようなユニークな見た目の新正堂の看板商品。サクサクの最中に純度の高い砂糖を使用したあふれんばかりの餡、大きな求肥(ぎゅうひ)の相性抜群です。謝罪時の手土産の品としても人気。

陣太鼓どら焼き
1個 250円(店舗限定)/5個入り 1,550円
原料の吟味から餡の炊き方、皮の焼き方に至るまで、伝統を受け継いだ職人の手によって手掛けられるどら焼き。切腹最中と共に購入し、忠臣蔵に想いを馳せながらいただく人も多いそうです。

豆大福
1個 250円(店舗限定)
ほんのり塩味をきかせた赤えんどうの割合を多めに配合、餡の甘さも控えめにした上品な味わいの豆大福。原料となる素材の味を最大限に活かし、伝統の技術に新たな工夫を盛り込んで仕上げた逸品です.
スポット概要
| 住所 | 東京都港区新橋4-27-2 |
|---|---|
| 電話 | 03-3431-2512 |
| 営業時間 | 9:00〜19:00(月〜金) 9:00〜17:00(土曜) |
| 定休日 | 日曜・祝日 ※8月のみ土・日・祝 |
| 支払い方法 | 現金 |
| 外部リンク | 公式ホームページ |







