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いせ辰|創業1864年、江戸千代紙の版元が守る色と版木【動画】

谷中。江戸末期の元治元年(1864年)創業、江戸千代紙の版元「いせ辰」です。団扇問屋に奉公していた初代が暖簾分けを受け、神田・元岩井町で店を開いたのがはじまりでした。

いせ辰とは — 創業1864年、江戸千代紙の版元

創業当初は錦絵を刷る版元でしたが、やがて「千代紙」や「おもちゃ絵」が人気を集めるようになりました。関東大震災と太平洋戦争で店舗をはじめ多くを失いながらも、疎開させた版木を使って伝統を受け継いできた店です。

昭和17年(1942年)に構えた谷中本店のほか、千駄木店があります。谷中本店は「遠方からのお客様をがっかりさせたくない」という四代目の姿勢を受け継ぎ、年中無休で営業しています。

江戸千代紙とは

千代紙は、木版で文様を摺り重ねた色紙です。京千代紙が公家風の雅な意匠を得意とするのに対し、江戸千代紙は、はっきりした色と大胆な文様が持ち味とされます。版木を一色ずつ摺り重ねるため、色数だけ版があり、摺る順序と見当合わせに職人の腕が出ます。いせ辰の犬張子や縁起物の意匠は、その江戸の色を今に伝えるものです。

いせ辰を訪ねる

(営業情報は変わることがあります。訪問前に公式サイトでご確認ください。2026年9月24日確認)

「老舗フェスティバル2026」に出展します

いせ辰は、2026年10月3日(土)に東京・日本橋で開催される「老舗フェスティバル2026 by agataJapan」に、東都のれん会の一員として出展します。

  • 日時:2026年10月3日(土)10:00〜18:00(予定)
  • 会場:福徳の森・仲通り周辺(東京都中央区日本橋室町2-5-10)
  • 主催:スターマーク株式会社(老舗フェスティバル実行委員会)
  • 内容:老舗・ご当地マルシェ、日本酒・クラフト酒の飲み比べ、老舗サミット、三井本館見学会、ステージ、着物体験ほか

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