久留米絣

和装

久留米絣(くるめかすり/kurumekasuri)

和服着物

福岡県久留米市を中心とした筑後地方で、農家の副業として作られていた織物。木綿の糸を括(くく)って藍で染め、手で絣模様を織り出している。模様には、幾何学模様と絵画(絵や文字)模様があり、その大きさや数で小柄、中柄、大柄に分けられる。久留米絣が誕生したのは1800年頃(江戸時代後期)。井上伝(でん)という少女が、色あせた古着が白い斑点模様になっていることに気づき、そこから糸を括って染め、模様を生み出すことを考えついた。この技術の普及に伴い、新しい模様を考案する人も生まれ、明治以降は庶民の着物として全国に広がっていった。伊予絣、備後絣とともに日本三大絣とも称される。

新着・おすすめ情報

  1. どこにでもある材料を使って、唯一無二の美味しさを表現する。人形焼の老舗「木村家本店」のこだわり

  2. 多磨霊園(東京・府中)

  3. 【第26回】三色や五色といった色にまつわる蕎麦の話

  4. 易行院/助六・揚巻比翼塚(東京・竹ノ塚)

  5. 色留袖

  6. 生酒

  7. 「本醸造」の定義は?【日本酒にまつわる言葉】

  8. 稲荷鬼王神社(東京・新宿)

  9. 畳紙

  10. 歴史は670年以上。壮大な歴史を持つ「甘い日本のお饅頭」の生みの親『塩瀬総本家』

  11. 【第11回】江戸時代に生まれた「かけそば」の起源

  12. 半衿

  13. 伊達衿

  14. 梅園 浅草本店_清水貴司さん

    梅園 浅草本店