辻が花染め

和装

辻が花染め(つじがはなぞめ/tsujigahanazome)

和服着物

室町時代から江戸時代初期にかけて人気を博した模様染め。模様を、縫い締め絞り(絵や図柄縫った糸を引き締めて絞って染める方法。絞った部分が白く染め残り模様ができる)をベースにして表現し、そこに墨や朱、胡粉(ごふん。ハマグリやカキなどの貝殻を粉にした白色絵具)の彩色、箔、刺繍などを加えた。枯れた花や葉をモチーフに、華やかさだけでない美しさの表現があり、武将の陣羽織などに使われるようになった。友禅染めよりも古い染色技法だが、文献が少なく、17世紀の初めころには突然作られなくなっているため「幻の染め」といわれている。昭和末期にその技法が復活され、今では振袖や訪問着などに用いられる格式のある染めとなっている。

新着・おすすめ情報

  1. 浅草で買うべき老舗のお土産!名物和菓子などおすすめ6選【食べ物】

  2. 五日市憲法草案の碑(東京・あきる野)

  3. 鉄火巻き

  4. 【第1回 伊藤まさこさん】何度食べても飽きない、言問団子の素朴な味

  5. 明治10年創業、いなり寿司の名店「人形町志乃多寿司總本店」。長く愛され続ける味の秘密

  6. 「ぎょく(寿司)」とは?

  7. 名主の滝公園(東京・王子)

  8. 【古地図で江戸散歩】第4回:吉原遊廓は人形町にあった? 昼は芝居、夜は遊郭。元歓楽街跡を巡る旅

  9. 雛祭り(桃の節句)はいつ頃始まった?

  10. 道明寺

  11. にんべん_高津伊兵衛さん

    にんべん 日本橋本店

  12. 勝沼城跡(東京・青梅)

  13. 東京国立博物館

  14. お年賀

  15. 江戸東京たてもの園(東京・小金井)